院長婦人のつぶやき

令和1年7月から15年程前を振り返って「(昔)史上最悪の事務員を解雇するまで」を書いてます。私より年上の事務員A子。雇い主の私にマウントするハートの強いおバカかさんでした(;^ω^)

(昔)帯状疱疹(たいじょうほうしん)

ある日、突然
ズキーン!
ひピキッ!
「痛っ!」


と、右わき下に痛みを覚え
目が覚めた。


寝違えたにしては場所も痛みも変????


痛みを感じる所を見ても
腫れている感も無し。。。。。


その痛み、始めは、10分間隔ぐらいだったのが
徐々に、間隔が狭まり、
1分間おきぐらいに・・・・


一日、
この痛みに耐え
あい、変わらずの
A子の仏頂面に耐え
仕事をこなした


次の日の朝。


痛みの場所に
ホチッと、豆粒代の大きさの発疹が出現!



はいっ、
「帯状疱疹」でした。


(~_~;)痛いよ・・・・・・涙


<帯状疱疹とは>
身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点(はんてん)と小さな水ぶくれが帯状(おびじょう)にあらわれる病気です。この症状に由来して、「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」という病名がつけられました。
帯状疱疹は、身体の中に潜(ひそ)んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。水ぼうそうにかかったことのある人なら、
誰でも帯状疱疹になる可能性があります。


なのよ。
これって、
疲れやストレスで免疫力が落ちている時に
自分の体の中に潜んでいる
「水ぼうそう」のウィルスが悪さをするのです。



私、
A子の事、自分なりに
上手く対処して、
上手く立ち回っていると自負していたのに


身体は結構正直なのですね。
ストレスA子菌に
こんなにもヤラレテいたとは。。。。


この、帯状疱疹て、
めっちゃ、痛いんです。
常に、ズキズキ、
下着なんぞ当たろうもんにゃぁ~、ああた。
悲鳴、もんです。


今でこそ、
帯状疱疹に対する「抗ウイルス薬」があるのだけれど
当時は、痛み止めのみ。
後は、じぶんの治癒力にすがるしかない
と言う、
超~自然、我慢療法。


痛いは、


寝れないは、


A子は、毒を吐き続けるは、


仕事は休めないは、


で、
しんどい毎日。。。。。


そして、
A子ごとき事で、
なんで
私が、こんな痛い思いをしなきゃいけないのよーーー!!!


なんで、
A子ごときの事で
こんなに、ストレスを感じなきゃいけないのか


なんか
自分が
A子菌に負けたような気がして
(あっ、帯状疱疹はウィルスですけど(;^ω^))


超ーーーー悔しい!!!


キィィィーーー!!!!


A子にはもちろん、
スタッフにも病気の事は言わず


1か月間
必死に痛みと戦い
仕事いたしました。


そんな日々を過ごした
石の上にも3年!


違った。


5年目の春!


降って湧いたような
意外な展開の


幕開けでした。。。。。。

(昔)日課

お釈迦様の様に
掌の上で転がしながら
A子を働かせたい所ではあるけれど


若輩者の私には、
まだ、無理!


朝一の私の日課は
不本意ながら


A子の
顔色伺いから始まるのであった。


機嫌が良いか
悪いか。
体調は良いか
悪いか。


その様子で
A子を
どう、働かせ
どう、動かそうかを考える。


あぁぁぁーー!!
めんどくさいっ!


このエネルギー
仕事に回せたらどんなに楽か・・・・・


このエネルギー
仕事に回せたらどんなに患者さんに喜ばれるか・・・・・


(~_~;)まったく、
無駄だわ・・・・・

(昔)昔は・・・はぁ~?

A子の傍若無人さが
患者さんにもバレ始めた
今日この頃の
その頃



A子の中で
先生は、
強い知識人の分類なので
もちろん、
笑顔で丁寧に接し


もう一人のスッタフの
準看護師ちゃんは


A子に逆らう事なく
適当にイエスマンの世渡り上手


看・「スティシーさんの味方してあげたいけど
   私も、A子と二人だけのスタッフだから
   波風立てずに過ごしたいんで、
   中立の立場で、いさせて下さい。」


私・「もちろん、
   看護師さんと、A子がイイ関係でいてくれた方が
   仕事もしやすいし、患者さんにとっても
   イイと思うのよ。
   スタッフがギスギスしている病院って、
   患者さんにも、イヤな思いさせちゃうからね。」



主人先生から
先・「俺が、指導しようか?」


と、ありがたい申し出をうけたのですが
患者さんとのトラブルは、
私が、その都度、対処しちゃってたし、
A子に対しても、
「自分が、そんな言い方をされたら、イヤじゃないですか?」
と、諭しても


むっ!として、だんまり。
自分は悪くない、とばかり、
ふいっ、と、その場を立ち去る。。。。


(お前は、子供かっ!)




私への嫌味は
頻回であるも
くだらない、取るに足らない
内容だし。。。。。


A子は、自分を正当化しているし。。。。


その場面を
先生が見ているわけでもないので
何を言っても


A・「私は、そんな事言っていません、していません。」
って、言われておしまいよ。。。。。


先生からの指導は
「ここぞ!」という時の
天下の宝刀! よ!


まだ、まだ、大切に取っておきたいの♡
お~ほほほほほ~ゴホゴホ(咳)


ここまで
A子が強気に出れるのは


事務仕事はA子
看護師の仕事は准看護師ちゃん


そして、私は、
事務と看護師の両方の補助
と言う動きの為


事務仕事の中心はA子


A子は
「自分が、自分しか事務仕事は出来ない。」
と、自負しているからよね。


その上、
仕事は、教えない。


教えない事で
自分しか出来ない仕事を増やし


自分の価値観を
上げようとしている
姑息さが見え見え。


薬の注文の準備や
棚の補充
私や、準看護師ちゃんが手伝った仕事も
気に入らないと、
バッ!と来て、ドッ!と構え
「ふぅ!!!」と
あからさまに
大きなため息を吐きながら


直す!


私・「違っていたの。今度から、どうしたらイイ?」


A・「その時々で違うから、見て覚えて!
   昔は、そうしたものよ!」


私、一瞬、
昭和にトリップしたわ


見て覚えてって・・・


何処かの職人かいっ!


昔の仕事人ならまだしも
今時、そんな伝授の仕方なんぞ
皆無。だわよ。


それに、あなたとは、
同じ時代の私に
「昔は・・・・・」
って・・・・・(;^ω^)



私・「仕事は、一人の人の感覚でするより、
   誰がやっても、誰が来ても
   ある程度同じ事が出来るようにしておいた方が
   問題点も分かって、効率的なんですよ。」


A・「そうしてます。
   ステイシーさん達が、覚えないだけです。」


ほぅ~、


そう来たか。


いい度胸じゃのう。


よぅ~し!
覚えてやろうじゃないの。


あなたの仕事、
マスターしてやろうじゃないの!


ステイシーさんの底力
見せてやろうじゃないの。


そして私は
夜な夜な


静まり返った
事務室、薬局で


A子の
薬の注文、棚の補充パターンを文章化し
予防接種の予約状況を把握し
事務用品等の物が何処に有るかを確認し


A子に確認しなくても
動ける様に。。。。。


しかし、
どんなに完璧にこなしても


やっぱり、
難癖をつけてくるA子でした。
(;^ω^)


言いたいのね。。。。。。。。。。。。

(昔)憤慨される患者さん

自分ファーストの
A子


患者さんからの評判は・・・・・・・・・


悪いような、良い様な、
悪いような、悪いような(^^;)



だってね、


可愛い子供患者
そうな患者、
教養の有りそうな患者、
には、
すこぶる親切で、
笑顔で接するから、
中には
強患・「きみは、ハキハキしていて、気持ちいいね。」
教患・「あなたは、説明が丁寧ですね。」
と、
お褒めの言葉を貰う事もあり。


で、


そうでもない子供患者や、
そうでもない患者や、
そうでもないお年寄りには、


ぶちょう面で、
ぞんざいな物言い。



上から目線。


人を見ての対応。


まぁ~、分かりやすいっ
ちゃぁ~、分かりやすいけんどね。


いや、いや、
大人なんだから、
(30歳超えているんだから(-"-))


いや、いや、
サービス業なんだから


医院の窓口業務なんだから


みんな、
心や体を病んで来られるんだから


そこは、
感情を抑えて、
皆に平等に笑顔で
癒しの
接待でしょうが!




ある日ね、
そうでもないお年寄りが
(あくまでもA子評価)
窓口負担の事で
A子に質問してきたのよ。


お年寄・「この、特定疾患うんぬんの金額って何じゃ?」


まさか、
この
そうでもない、
穏やかな素朴なお年寄りが
そんな、医療事務的な質問をしてくるとは
夢にも思っていなかったA子


正解は
<特定疾患(高血圧や糖尿病等)の治療をしている方から頂く、国に決められた点数なんです。etc>


と、丁寧にお答えすれば良い所を


軽くパニックになったA子は


A・「国が決めた事ですから!」
(説明したって、分からないでしょ。つべこべ言わずに払え)


ぐらいのニアンスで言い放ったのです。


そうでもない、
素朴な穏やかなお年寄りが
この時はさすがに


年寄・「何かと思って聞いただけなのに、
    その言い方は何だ!」
と憤慨されたのです。


そりゃぁ~、そうだわよ。
完全に
小ばかしているんですもの。。。。。


まさか、反撃されるとは
夢にも思っていなかったA子は


ぶちょう面で、
普通に会計を済ませておりました。


おぉぉーーーい(;O;)/


そこは
謝罪して
説明し直しだろがーー!!!




お年寄りは
カウンター上の
お薬等を引っ手繰るように取って
医院を後に。


慌てて追いかける私。


やっと、駐車場で追いついて
私・「〇〇さん、
   ご不快な思いをさせてしまいまして
   大変、申し訳ありませんでした。」


お年寄り・「なんなんだ、あいつは!
   前から、気になってはいたんだが、
   今日のは、ひどいぞ。」


私・「本当に、申し訳ありませんでした。」


お年寄り・「奥さんが、そんなに謝る事はないぞ。」


私・「いえ、いえ、私の、教育不足です。
   申し訳ありませんでした。」


こんな会話をしつつ、
先ほどの、お年寄りからの質問に答えつつ、
最後には


お年寄り・「それにしても、奥さんも、大変だな。。。」


などと、
同情までしていただいて。。。
ほんと、申し訳ありません。
(心で泣く(/_;)シクシク・・・・・・)




って、
わたくし、
(心で)泣いている
場合ではございません!


医院の中の
A子と私のバトルだけならば
イイのです。
(良かないけどね(;^ω^))


患者さんまでもが
A子の言動に
不快な思いをされ始めている。


薄々
感づいてはおりましたが、
今まで
直接の苦情もいただいた
事が無かったので、


無意識に
気づかない振りをして
おりました(-"-)
(逃避・・・・)


(当時)
25歳の若輩者の
わたしくしですが


経営者として、


何とか
せねば。。。。。。
( `ー´)ノ

(昔)自分ファーストのA子

わたくし、こう見えても

(どう、見えて?)


えっとぅ、
ちっちゃくて
のほほぉ~としていて、
害も無く、
扱いやすいヤツ


と、見えていても
結構


男脳


そして、
納得がいかないと
動かないヤツ。


あまり人とつるみたくないし、
グタグタ悩んだり、愚痴るのはイヤ
合理的に分析して結果、対策を立てる方。


感情的に怒るのは、エネルギーの無駄


と、
A子に、イヤミやモンクを言われても
患者さんや、
診療の邪魔にならない事ならば
笑顔で聞き流したり、
適当に相づちを打って、その場を納めたり
と、


A子にとって、
「のれんに腕押し」だったのか
A子・「こんな人は初めて(-"-)」
と、イヤミを言わしめた私。


だって、
A子の言う事って、合理的じゃないんですもの。
自分の都合で、周りの人を動かしたいだけ。


A子・「ほらっ、カルテが出て来たから、薬の準備なんかイイから
    (医療)計算してよ。」
あのね、
今の仕事は、2分ほどで終わります。
あっちこっち、仕事を残すより、
確実にやっていった方が、合理的です。
2分が待てないほどの緊急性は、
ございませんことよ。
おぉぉほほほほ~(´・ω・`)


と、
心でつぶやきつつ
A子の指示に(?)
返事をしつつ


くすりの準備を終えて、
医療計算に取り掛かる私。



しかし、
A子は、
自分の思った通り事が運ばない
その2分が面白く無いのです。



そして、たいして忙しくもないのに


何故か
忙しがるA子は、
一人で、バタバタ、イライラ。


私・「そんなに急がなくても、大丈夫ですよ。」


A子・「患者さんが待っているでしょ!」




いや、いや、貴方が、イライラして、
余計な支持を出すから
仕事が、


取っ散らかるんじゃーー!!!
( `ー´)ノ