院長婦人のつぶやき

令和1年7月から15年程前を振り返って「(昔)史上最悪の事務員を解雇するまで」を書いてます。私より年上の事務員A子。雇い主の私にマウントするハートの強いおバカかさんでした(;^ω^)

(昔)どだけ嫌われているんじゃいっ!

狭い地域なので
良くも悪くも
住民の情報交換が盛んな街。


で、思い出した事が。。。


A子の解雇を決断する前の事。



A子の傍若無人の振る舞いは
事務員がA子一人で
誰に気兼ねする事無く
(私に、気兼ねしろよっ(;^ω^))
好き勝手が出来る環境も
A子の態度を助長させていると思い


ならば、チームで働く環境を作ろう!
と、
B子ちゃんを雇ったのね。


しかし、心優しく控えめな
B子ちゃんは、
A子に虐められ、
瀕死の状態。。。。。。


そんな時


近隣の先生が高齢の為、
閉院する事になり
長年勤めている評判の良い事務員さんは
再就職は決まっていない。
と。


評判の良ベテラン事務員さん。
そんなお方が
当クリニックに来てくれたら
もしかしたら、
刺客となってA子を討ち取ってくれる
A子の態度も変わるかもしれないと


ひとすじの希望を待を持って


高齢先生に
「先生所の事務員さんに、
当クリニックに来ていただければ
嬉しいんですが、聞いていただけないでしょうか?
お給料は、今以上に成る様、頑張らせていただきます。」


と、
お願いしてみたのです。


が、


事務員さん、
速攻で、やんわり
断ってきました。


A子の悪評、
事務員さんの耳まで届いていたようです。
(;^ω^)


だよね。。。


お金より、命の方が
大切だわよね。。。。😂

(昔)9年目のチャンス!!

「A子が居るから、クリニックに行きたくない!」
と言っている患者さんがいる。


との情報を
<ある、患者さん>から得た私。


<ある、患者さん!>
貴重な情報、


ありがとう!!!


普通は、
そんな情報を知り得たとしても
私には
言いずらいでしょうから
わざわざ、言って下さらないでしょう。


そんな、
言いずらい事を
言って下さったなんて


ホント、
ありがたい事です。



また、
そんな事を思っている患者さんは
めんどくさいトラブルは避け


さっさと、クリニックを変えて、
平穏な自分の日常を過ごすでしょう。



私達も、
「あら? 最近、あの患者さん
 いらっしゃらないわね。引っ越しでもされたかしら。。」
ぐらいで、のんきに構え


何年かして、
患者さんが激減したところで
やっと
異変に気づき


気が付いた時には


相当
クリニック経営が
手遅れになっている。


なんて事。


あり得ます!
(すでに、何人かは医院を変えているかもしれないけれど)
(^▽^;)



その前に
教えて下さった
<ある、患者さん>
感謝です!



第三者(?)
当事者(?)

患者さんが声を上げて下さったお陰で


A子の存在が
明かに

<当クリニックの不利益>
に値する事が
確認出来ました!


そして、
その事が


立派な
解雇理由になりえるのです!


ラッキ~!


じゃないけど
やっぱり
ラッキ~(´艸`*)ウフフ



しかし、
知り得た情報だけで
いきなり解雇には出来ません。


何故かと申しますと、
日本国は


雇用関係において
立場の弱い従業員が
雇用主の理不尽(?)な対応に


不利益を被むらない様に
法律で保護されているのです。


(A子より弱い私も(雇用主)保護して下さい・・・(;^ω^))


そこで
問題の有る従業員に対し
雇い主も、
それなりの努力、指導をして


頑張って、頑張って
頑張って、頑張って、
エンヤコ~ら!
しても、


それでも、
改善が見られなかった時に
初めて


「解雇」と言う手段が取れます。



よぅ~~~し!


やったろうじゃないの!

(昔)9年目に巡って来たピンチ!

A子の縦横武人の行動に


その都度
対策を立てて
対応して来たのですが


その度に
蹴り返され


傷を負っていた
私とB子ちゃん。
( ;∀;)


もともと、
自分本位の性格のA子だから


お昼休みの私的な会話も、
つまらないの。


A子の口癖は
「でもね!」
「だって,!」
「私は、そう思わない!」
の否定形。


必ず、
人の話を否定して
反論するのよ。


だから、


話す方は、めんどくさくなるし
楽しくないから


話が続かない、
広がらない。。


そこは、
適当に、
流れを断ち切らない様に
大人の会話を
すれば、すむ事なのにね。。。。


患者さんに対しても
上から目線のそんな対応。


目に余る時は
注意するけれど、
素直に聞くヤツではなし。


不機嫌になり
自分の正当性を主張する
30歳超えのA子。


お前は
子供かっ!!!!


年上の大人に、
子供を諭すような事を
言っている自分が不憫になってくるわっ!




そんなある日、
町のスーパーで
わりと親しい女性の
ある患者さん
ひょっこり会ったのです。


始めは、
当たり障りのない
世間話をしていたんだけれど
話の流れで


ある患者・「スティシーさんの所のA子さん、
    あの方、ちょっとね。。。。」


私・「何か、ありましたか?」


ある患者・「何か、あった、と言うよりも、
      前々から、気になっていてね。
      家の、ご近所の〇〇さんも、
      スティシーさんの所に通っているんだけれど
      先日「A子が居ると、気が重くてね。
      行きたくないのよ。病院を変えようかな・・」
      って、言っていたわよ。」


ひぇ――――――٩( ''ω'' )و


恐れていた事が、
ついに
きたか。。



今までは、
スタッフとの関係や
内部の環境に気を配っていたけれど


A子パワーは、
既に、
外部へと漏れ出していたのです。


いや、
実は私、


気づいていたけれど


現実逃避


してたのね(;一_一)



風の便りに


A子の評判が悪い事も


A子の態度に憤慨する
患者さんにお詫びする事も
有ったけれど


1ヶ月もすると
又、
変わらず受診して下さっていた
患者さん達に、


わたくし
甘えて、気が付かない振り


してたのね。。
(;^ω^)



しかし、



と、なれば、それは、
もう、甘えられるレベルでは
ございません!


受診するのが嫌で
慢性疾患の内服を中止してしまったら
病気が悪化してしまいます。


下手したら、
死んじゃうよ。


紹介状も持たず
医院を変えたとしたら
あちらの先生に
今までの経過が伝わらず


治療の足踏みが起こったり
薬が合わなかったり、
一から検査をしないイケない状況にも。。。


その分、
患者さんの窓口負担金も増えます。


もちろん
患者さんが減ると言う事は
クリニックの収入も


減ります。




さすがに
危機感を感じました。



我がクリニックの


ピ~ンチ!!!


です。。。。。(;^ω^)

(昔)B子ちゃんの変化

A子と同じ事務職に


素直で真面目で
患者さんからの評判の良い
B子ちゃんが加わり


A子と私の間に少し距離が出来た事で
A子の私に対する
あからさまな
<1mmでも上に立ちたい願望、表現>が
少し和らいだのですが


その分
B子ちゃんの
弱り方が半端なし!


ひまわりの様に、正面を向いて、
明るく、笑顔が素敵で
ぽっちゃりした可愛い子だったのに


うつむく姿勢が多くなり
笑顔は凍り付き
就職してから10Kgも体重が
減ってしまったのです。
(恐るべし、A子負のエネルギー(;一_一))


しかし、
けな気にも仕事を続け
私に、悩み相談はしてくるものの
「辞めたい」の一言も無く
ちゃんと出勤して来る
B子ちゃん。


なんとか、
B子ちゃんを守るべく
毎日試行錯誤する私。。。。
( ;∀;)


てか、


A子が、
普通に(?)
ちょっとでも
人を思いやる心が有れば


自分の言葉や態度で
相手がどう思うか


結果を
想像できる人であれば、


この労力は
本来、


不要なモノだろがーーー!!!
( `ー´)ノ



私、
「A子よ、お願いだから自分から辞めておくれ・・・(;一_一)」
と、何度、
念を送った事か。。。。


しかし、
私のへっぽこな念は
A子の邪悪なエネルギーに
簡単に跳ね飛ばされておりました。


日本は、
労働者の権利が守られており
雇い主が、正当な理由が無く
一方的に、労働者を解雇する事は
出来ないのです。


・・・・・正当なな理由・・・・・ね・・・
(「従業員にパワハラを受けてます😿」
   では、ダメか・・(;一_一)アハハ)



色々
過去の出来事を
思い出しても、


考えても、


有る様な
無い様な・・・・・・・・


どれも、決定打に欠け
A子を解雇する事が出来ないのです。


だって、
A子は、
自分に課された
事務仕事だけは、
まあまあ問題なく
こなしているのですもの(-_-;)


それに、
こう言っちゃぁ~何ですが
うちのお給料
そこそこ、イイんです。


うちに勤めるまで
バイトしかして来なかった
A子にとって、


お給料は(そこ、そこ、)イイし、
福利厚生として、昼食にお弁当は出るし、
クリニック勤めは、世間的に聞こえがイイし、
勤め先を聞くと、地元の人はチヤホヤしてくれるし、
冷暖房完備で環境はイイし、
通勤時間は車で5分の近場だし、
勤務時間は短いし、(6.5時間/日)
自分は、事務のNO1 だ(と勘違いしている)し、


自分から
辞める理由、


まったく、


無し!



・・・(;^ω^)




そんなある日


A子を雇ってから
9年目の秋。


私にピンチ、



いや!




チャンスが( ̄▽ ̄)巡ってまいりました!


いや、ピンチかな・・・

コロナ禍のクリニック

あっ!
びっくらこいた( ゚Д゚)


前回のブログ投稿から
あっ、と言う間の1年。


まさしく
工員矢の如し、あっ、違った(^▽^;)
光陰矢の如し。
とは、この事よね。




(ブログの更新も出来ない程の٩( ''ω'' )و)
激動の2020


「こんな、映画みたいな事が起こるなんて・・・。」
と、始めは、信じられなかった
いやっ、信じたくも無かった、


新型コロナウィルスと戦争状態の
この一年。


皆さん、お元気ですか?


今回は、近況報告をしたいと思います。



うちのクリニックも、
新型コロナウィルスの感染から
スタッフや、患者さんを守るために


感染症対策に大忙し!


熱や咳のひどい人と、
一般の患者さんの動線を分けたり、


受付のレイアウトを変えたり


人が触れる場所やら、座る場所やらの
拭き消毒等の、プラスαの仕事が増えたり、


その対策の為に
消毒や、防護用品、空気清浄機、
レイアウト用の備品、等々
色々調達しなければならず、


出費が嵩み、頭をかかえ。。。。


その上、


出費が嵩むのに、
患者さんは、コロナを怖がり、
受診控えが目立ち


経営は大打撃なのです(;^ω^)汗・汗



今まで、風邪等で
「そんな、軽い症状で来たの?」
と思うほど、ちょっとでも調子が悪いとせっせと
受診していた人も、来ず。。


継続して内服しないとイケない
慢性疾患の患者さんまでも
我慢し。(そこは、我慢したらイカンでしょう。)


中には
「もうちょっと、早く来れば良かったのに・・」
と、思われる、症状の悪化した患者さんも・・・・


収入が減って、医療費を支払うお金が無く
受診を控えている患者さん。。。


皆が、手洗いうがいをして
感染症対策に力を入れたおかげで
インフルエンザは流行らず
公衆衛生の面では、良い事だけれど


これは、これで
経営者としては、痛い(;一_一)


そんな、こんなで
収入は激減。。。。


運営資金がピ~ンチなのね。


そこで、
まことに
心苦しいのですが


国や市からの援助金を申請させていただいて
なんとか、お金を回し、
スタッフのお給料を捻出し、


頑張って働いております。
(;^ω^)ハイッ



しかし、
この、助成金なり補助金を
申請するにあたっての
要件を調べたり、
書類をそろえたり、
書類を作成したり、
が、
私を疲弊させてるのです。。


経営者(色々な職種)の中には、
気軽に、調子良く
どんどん請求している人もいるけれど
私には無理。


だって、
いただくお金は税金。
税金は、国民の血税。


私としては、
不正な請求はしたくないし(当たり前だけど)、
意図して、しないにせよ、
対象外なのに、うっかり請求してしまう事は
避けたい。


あ~でもない、こ~でもない、
と、
書類を何回も見直し、確認して
やっと提出。


でも、
このコロナ禍で
国や市のお金は
湯水の様に出て行く中
収入となる税収は減って


日本の財政は
確実にひっ迫して
今後、
国民の税金は
確実に高くなると思うと、


ため息が出てしまう
私。。。。。(;´Д`)



取りあえず、
次の希望の光は
ワクチン!


全国民が
ワクチンを接種するまで


取りあえず
辛抱です!



しかし
ワクチン、
何時接種できるのかしら・・・


「医療従事者先行接種」
と、言われてはいるけれど


ワクチンが不足していて
地方のちっちゃなクリニックまで
届くのは、
まだまだ、
先になりそうなのです(^^;