院長婦人のつぶやき

令和1年7月から15年程前を振り返って「(昔)史上最悪の事務員を解雇するまで」を書いてます。私より年上の事務員A子。雇い主の私にマウントするハートの強いおバカかさんでした(;^ω^)

コロナ禍のクリニック

あっ!
びっくらこいた( ゚Д゚)


前回のブログ投稿から
あっ、と言う間の1年。


まさしく
工員矢の如し、あっ、違った(^▽^;)
光陰矢の如し。
とは、この事よね。




(ブログの更新も出来ない程の٩( ''ω'' )و)
激動の2020


「こんな、映画みたいな事が起こるなんて・・・。」
と、始めは、信じられなかった
いやっ、信じたくも無かった、


新型コロナウィルスと戦争状態の
この一年。


皆さん、お元気ですか?


今回は、近況報告をしたいと思います。



うちのクリニックも、
新型コロナウィルスの感染から
スタッフや、患者さんを守るために


感染症対策に大忙し!


熱や咳のひどい人と、
一般の患者さんの動線を分けたり、


受付のレイアウトを変えたり


人が触れる場所やら、座る場所やらの
拭き消毒等の、プラスαの仕事が増えたり、


その対策の為に
消毒や、防護用品、空気清浄機、
レイアウト用の備品、等々
色々調達しなければならず、


出費が嵩み、頭をかかえ。。。。


その上、


出費が嵩むのに、
患者さんは、コロナを怖がり、
受診控えが目立ち


経営は大打撃なのです(;^ω^)汗・汗



今まで、風邪等で
「そんな、軽い症状で来たの?」
と思うほど、ちょっとでも調子が悪いとせっせと
受診していた人も、来ず。。


継続して内服しないとイケない
慢性疾患の患者さんまでも
我慢し。(そこは、我慢したらイカンでしょう。)


中には
「もうちょっと、早く来れば良かったのに・・」
と、思われる、症状の悪化した患者さんも・・・・


収入が減って、医療費を支払うお金が無く
受診を控えている患者さん。。。


皆が、手洗いうがいをして
感染症対策に力を入れたおかげで
インフルエンザは流行らず
公衆衛生の面では、良い事だけれど


これは、これで
経営者としては、痛い(;一_一)


そんな、こんなで
収入は激減。。。。


運営資金がピ~ンチなのね。


そこで、
まことに
心苦しいのですが


国や市からの援助金を申請させていただいて
なんとか、お金を回し、
スタッフのお給料を捻出し、


頑張って働いております。
(;^ω^)ハイッ



しかし、
この、助成金なり補助金を
申請するにあたっての
要件を調べたり、
書類をそろえたり、
書類を作成したり、
が、
私を疲弊させてるのです。。


経営者(色々な職種)の中には、
気軽に、調子良く
どんどん請求している人もいるけれど
私には無理。


だって、
いただくお金は税金。
税金は、国民の血税。


私としては、
不正な請求はしたくないし(当たり前だけど)、
意図して、しないにせよ、
対象外なのに、うっかり請求してしまう事は
避けたい。


あ~でもない、こ~でもない、
と、
書類を何回も見直し、確認して
やっと提出。


でも、
このコロナ禍で
国や市のお金は
湯水の様に出て行く中
収入となる税収は減って


日本の財政は
確実にひっ迫して
今後、
国民の税金は
確実に高くなると思うと、


ため息が出てしまう
私。。。。。(;´Д`)



取りあえず、
次の希望の光は
ワクチン!


全国民が
ワクチンを接種するまで


取りあえず
辛抱です!



しかし
ワクチン、
何時接種できるのかしら・・・


「医療従事者先行接種」
と、言われてはいるけれど


ワクチンが不足していて
地方のちっちゃなクリニックまで
届くのは、
まだまだ、
先になりそうなのです(^^;