院長婦人のつぶやき

令和1年7月から15年程前を振り返って「(昔)史上最悪の事務員を解雇するまで」を書いてます。私より年上の事務員A子。雇い主の私にマウントするハートの強いおバカかさんでした(;^ω^)

(昔)心の声駄々洩れ 事務員A子

看護師であり、
経営者でもある、

わたくしよりも


何故か、
1mmでも上のポジションで居たい
事務員のA子。
(私よりも5歳年上)


もちろん、
一緒に働く事務職の仕事は同等よ。


でも、


A子は、事務職。


それ以上でも
それ以下でも
無いのに、


よく、
まあ、


口を出す、出す。


口を出すと申しまょうか


心の声をそのまま
口から出しちゃうタイプ


私が受付で患者さんのお話を伺っていた時の事。
この患者さん、
2日置きぐらいに受診しては
色々な症状を訴えておりました。


患者・「このところ、体がだるくて、だるくて、スッキリしないのよ。
    他お薬貰えないかしら。うんたらから、うんたらかたら・・・・」
私 ・「だるいんですね。お熱はないですか?」


A子・「だるい、って言ってるじゃん。何、余計な事聞いてるのよ。早く(カルテを先生に)回せば。」
と、物陰で、私に聞こえる程度に呟くA子。


いや、いや、熱の事は、ここで、体温を測った方が良いかを判断するための
看護師としての質問。


ってか、私に聞こえるって事は、
患者さんにも聞こえてますから!


でも、ここで
私が後ろに行って、
A子を諭す事は、
患者さんをお待たせしてしまう事に。。。


その場は、患者さんへの対応に集中。


私・ 「そのだるさが、お熱からくるものかと思いまして、
    お聞きしました。」
患者・「そうね、(熱)無いと思うけど、測らせてもらえるかしら。」
私・ 「そうですね、念のために、測ってみて下さい。」
    と体温計を渡す。熱無し。


これは、半分A子に聞かせたくて、言った言葉なの( *´艸`)
A子よ、聞こえているか?




患者さん診察室へ
患者・「先生、やっぱり、体がだるくて、だるくて、スッキリしないのよ。
    他お薬貰えないでしょうか。うんたらから、うんたらかたら・・・・」
先生・「家では、お熱は、大丈夫でしたか?」
患者・「なんか、熱っぽい感じはしていました。」


A子診察室の会話を聞きながら
A子・「熱、無いって、言ってたじゃない。」
と、カーテン越に呟く


おいっ、


診察に口を挟むとは、
どういう事?!


お前は
事務員ぞ。


いくら、小心者の私でも、
ここは、言うしかありません。
A子を片隅に呼んで


私 ・「A子さん、先生の診療中の会話が聞こえても、
    言葉を挟まないで下さい。
    あちらの会話が聞こえると言う事は、
    こちらの声も聞こえると言う事です。
    診療のじゃまになります。
    患者さんも、先生にしか話したくない事もあるでしょうから
    こちらから、話に加わる様な声が聞こえたら
    (他のスタッフに会話が聞こえている。)と思われて
    話したい事も話さなくなってまうでしょ。
    治療の判断ができなくなります。
    気を付けて下さいね。」


言ったわよ!
私。


言ってやったわよ!



A子よ、何か
言う事はあるか?


A子・「もう、いいですか。
    患者さんが、受付で待ってますから。」


へぇっ?


おい、おい、私の、切なお願いは、
聞き届いて
ないんかい?


それとも、私の聞き間違えかえ?
もう一度、確かめましょう


私・ 「理解してもらえましたか?」


A子・「そうですか」
と、言って、立ち去るA子


おいっ、
「そうですか」は、
「そうですか?」の否定語か?
それとも
「そうですか。」の肯定語か?




心臓強すぎじゃねぇ・・・?


その日は、
口を挟む事無く
仕事をしたA子。


しかし、
crescendo的に


日々
元に戻っていく
A子でありました。


・・・・・・・・・・
わたくし、
一世一代の勇気を振り絞って
言ったのに。
又、


言わなきゃならんのかいっ(-"-)